基本的には身体の内側から体質改善を心がけるとともに、外的刺激など生活の一部を改善 することにより、乾燥肌を予防するのが最善の策と言えるでしょう。
●暖房は必要最低限!お部屋の湿度に心がける→暖房器具を適度に使用すると、空気が乾燥 します。室内の適切な温度は50~60% 程度。加湿器を用いるなどの対策が必要です。
●熱いお湯の長時間入浴は避ける
→温度を38~40℃くらいにして、長湯をしないように
します。保湿効果のある入浴剤を入れるのもよいでしょう。また、入浴後すぐは肌が潤っていますが
その後は急速に蒸発し、水分量は入浴前より減ります。入浴後は身体を拭いてからできるだけ早めに保湿剤を塗り、
水分を肌に留めるようにしましょう。
●保湿剤を正しく使う。
→肌に不足している水分は化粧水などでたっぷり補給し、
それらが十分肌になじんでから水分が逃げ出さないようにクリーム(乳液 など)でふたをするように不足している皮脂を補います。万が一かゆみが強くなったり、刺激を感じたりしたらすぐに医師またはかかりつけの薬剤師に相談するようにしてください。
●タオルでのこすり過ぎに注意する。
●下着や寝巻きは水分を含む綿製品を着用する
→肌に刺激を与えないようにしましょう。